Author: 一心
破魔弓・羽子板って
いつ頃からお飾りするんですか?
という
ご質問をよくいただきます。
破魔弓も羽子板も
赤ちゃんが誕生して
初めて迎えるお正月に向けて贈られます。
旧暦の12月から1月の間は
十二支による暦の上で「丑・寅」にあたり
いわゆる「鬼門(よくない結果が起こりやすい時」の時期なのです。
つまり
破魔弓や羽子板には
その時期を生命力の弱い赤ちゃんが
無事に通過できるようにという願いがこめられているのです。
なお
新暦の現代では
12月中旬から1月15日位まで
お飾りするのが一般的なようです。
(日本人形協会配布資料より)
写真は
京都 迎賓館
八代 清水六兵衞
吊香炉 色絵鳳凰吊り香炉
引き続き
どうして破魔弓を飾るの?
どうして羽子板を飾るの?
も合わせてご覧ください。
十六代目 人形の秀月/一心は
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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