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Author: 一心 

人形の秀月/一心
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磐田市富士見町1-11-16
電話:0538-31-7864



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東京都港区白金台のH様は高級弓太刀飾りと高級金箔押屏風

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。
東京都港区白金台のH様より、高級弓太刀飾りと高級金箔押屏風をお選びいただきました。

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H様は最初メールにて問い合わせをいただき、昔の兜飾りをお持ちでそのお飾りに使用している弓太刀飾りと屏風が壊れてしまったので新調されたいとの事で。

こうした場合、もともとの大きさや兜の仕立てや雰囲気など、文字だけでは分かりませんのでお写真など詳細をお送りいただく必要があります。

弓太刀飾りといっても大きさやメーカーや作者によって種類は膨大で、屏風も同じで大きさや仕立てや金箔の種類等でさらに膨大で何百種類となってしまいます。

全く同じものがあれば良いのですが、何十年も前の物となると先ず難しくなってしまいますので。

H様にもその旨をお伝えし、お写真もお送りいただいて最適な物もご提案させていただきました。

兜自体も昔の物とはいえ、とても美しく立派な兜で櫃もしっかりとしていて見応えのある兜です。

そうした事からお飾りの品を落とす事の無いようにと、写真の弓太刀飾りをご提案させていただいたのですが、代々続く弓太刀飾りの職人が制作する弓太刀飾り。

この方の制作する弓太刀は、十六代目の父とお父様も仲が良くお人柄もさることながら私も好きで、当店のお飾りに多用させていただいております。

やはり人柄が表れるんですね。

弓は2本矢で芥子色糸巻仕上げで、弦巻は茶革貼りで、弓房はベージュとしてあります。

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なんともいえない大変上品な仕上がりで、弓の上部には勝ち虫として縁起の良い金箔の蜻蛉(とんぼ)が取り付けられております。

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太刀は鞘・柄ともに茶革貼りとし龍頭柄となっております。

太刀は鞘に収まっていますが、反り具合といい絶妙で無駄がなく形といい仕上がりといい、美しさと上品さがあり不思議と色気さえ感じてしまいますね。

金具類は純金鍍金仕上げで、プラスチックは一切使用しておりません。

さすがは代々続く職人の手仕事で、下手な鎧や兜に使用するとそれらが飾り負けしてしまいます。

十六代目の父もこちらの弓太刀を大変気に入っていて、秀月オリジナルの子供大将 天児(あまかつ)にはこの方の2種類の太刀を使い分け、お飾りとしても弓太刀飾りを使用している程ですので。

分かる人には分かる代物ですね。

屏風は未だお写真をお見せする事ができませんが、高級金箔押しの屏風で昔ながらの三曲とし、木枠を細くし錺金具(かざりかなぐ)を付け、縁を二重縁とした美しい金箔押し屏風です。

この縁と呼ばれる部分ですが、掛け軸等に言えることでこの縁の良さが職人の腕の良さやセンスが問われるところです。

絵でいうと額と同じですね。

あくまで屏風として表を品よく控えめに引き立て、できるだけ存在感を無くしながらも屏風全体を引き締める木枠で、細かく雅やかな錺金具で装飾しております。

この時、屏風があまりにも目立ち過ぎてしまうと兜本体の存在が薄くなってしまいますので、屏風は屏風の役割としてお飾り本体の兜を引き立てる様にと。

この時、やたら派手な絵が描かれていたりする屏風を見かける事があり、お飾りの主役であるお雛様や鎧・兜・子供大将等が劣ってしまっている事が多くありますが・・・

これらもバランスであり、あくまで屏風はお飾りを引き立てるものですので。

そうしたご説明とそれらのお写真をメールでご覧いただき、H様から「それでお願いします」という事で制作し納めさせていただきました。

そのもの自体が良質なものであれば、和室洋室問わず美術品の様に上品さとお洒落度も増し、お飾りの工夫の仕方でいくらでも美しく映えていきますので。

わざわざ「洋室に合う」といった洋風なお飾りを探しお買い求めいただかなくとも、美しい日本古来の伝統的な物はその空間に調和していき、逆に日本古来の美しさに気付く事もあるでしょう。

昨今ではネットを中心に選択の幅が広がってしまっている分、悩む事が多くなってしまっていますが、王道というものは変わりませんので。

H様この度は誠にありがとうございました。

素敵な兜飾りで端午の節句をお祝い下さいね。

現在、雛人形や五月人形の修理・リメイクにつきまして大変お問い合わせが多く返信にお時間が掛かっておりますが、必ずこちらの雛人形や五月人形等の修理・リメイクをお読みになりお問い合わせください。

3月20日(水) 春分の日ですが、本来は水曜日に定休日となりますが、祝日ですで営業となります。

十七代目 人形の秀月は皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

伝えたい日本の心 美しい伝統
人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月

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神奈川県川崎市多摩区のE様より雛人形のガラスケースの修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

既に来季に向けての修理として、神奈川県川崎市多摩区のE様より、お雛様のガラスケースの修理を承りました。

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E様は最初メールにてお問い合わせいただき、「猫が乗って上のガラスを割ってしまいまして・・・」とご相談をいただいたのが始まりです。

ガラスケースの場合、この天板のガラスの破損が非常に多いですね。

今回の様に猫ちゃんが乗ってしまう割れてしま事もあれば、シーズンが終わり段ボールに入れてしまっておいて、上に荷物を置いてしまいシーズン前に開けるとガラスが割れているというパターンが非常に多いです。

どうしてもガラスケース入りの場合、シーズンオフ期間はクローゼット等の中で上に荷物を置いてしまいますので。

この時、ガラスの破損だけで済めば良いのですが、中の木枠が折れてしまっていたり、そのガラスにお人形の顔等に傷が付いてしまうと、お人形は接着されており取り外せませんので修理は出来なくなってしまいます。

何よりも、今回の猫ちゃんもそうですが、どなたも怪我をされなければ良いのですが・・・

これがガラスケースのリスクのひとつです。

さっそくお写真をお送りいただいて状態をお伝えいただき、現物をお送りいただきました。

この際よくあるのが「だいたいお幾らくらいでしょうか?」というお問い合わせですが、物も状態も見ず大きさも分からずだいだいの金額を申し上げるという無責任な事できませんのでご了承ください。

お預かりし、お見積もりをお出しいたしますので。

さっそく拝見させていただくと、中の木枠もお人形も大丈夫なのでガラス交換で済みそうです。

ガラス交換といっても、大きなガラスをカットして大きさを合わせますので、簡単そうで技が必要ですね。

そして修理が完了した状態がこちら。

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綺麗に直り、柱も大丈夫で。

中に少し猫ちゃんの毛が入っていましたので、ずいぶんと悪戯な猫ちゃんだなと。

人形のお顔やお道具類、下台に傷が入っていなくて本当に良かったです。

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お飾り全体も明るくなり、お人形たちも喜んでいる事でしょう。

こうした修理の場合、お客様自身で修理しようと格闘された跡が残っている事もありますが、できるだけご自身で直そうとせず専門業者にお願いしてください。

接着剤等がついてしまうと部品等が外れなくなってしまったり、本来の修理とは異なる修理となってしまったりして二重の修理となり金額も高くなってしまいますので。

E様この度は、誠にありがとうございました。

これで来年のひな祭りも一安心ですね。

現在、修理のお問い合わせが非常に多くなっております。

必ずこちらの雛人形や五月人形等の修理・リメイクをご覧ください。

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愛知県名古屋市中川区のA様は陣屋提灯の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

愛知県名古屋市中川区のA様より陣屋提灯の修理を承りました。

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A様は袋井店からのお客様で、「陣屋提灯の下の部分が取れそうになってしまっいまして・・・」という事でお電話でご相談いただきました。

物はだいたい分かっていますので、さっそくお送りいただき拝見させていただくと、今にもちぎれそうな状態で・・・

さっそく修理に取り掛かりましたが、接着剤が使われているなど作業してみないと分からない点もあり、作業ができなくなる・お預かりした商品が破損してしまう可能性もあります。

単に修理といっても、実は修理の方が難しく、リスクを伴いますので。

今回は、上下の黒輪は大丈夫なのでそのまま再利用し、房もまだまだ使えそうなので再利用する事で価格を抑えながら火袋を制作し仕立てていく事に。

そして修理完了した陣屋提灯がこちら。

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火袋の中に保護用の紙が入っていますので綺麗に広がりませんが、実際にお飾りする時はその髪を取っていただきますので綺麗に広がります。

そしてA様の陣屋提灯の御家紋は手書紋です。

こういうご時世でプリントが多い中、手書きというのは素敵ですね。

これは分かる方には分かるもので、やはりプリントとは異なり黒の色からして柔らかく深みがあり『あじ』が出ますので好まれます。

お祭りの提灯等も、こだわる地区の方は手書きにこだわりますので。

こうして描かれた『丸に違い鷹の羽』は重みがあり、経年してもよい風合いとなり長くお飾りすればするほど『あじ』が出てきます。

さっそく完成した陣屋提灯をお送りしたところ、お礼のメールをいただきました。

「早々に修理して下さりありがとうございました。これで今年も安心して子供の日を迎えられます」

A様この度は、誠にありがとうございました。

どうぞ末永くお飾りくださいね。

雛人形や五月人形等の修理・リメイクをご希望のお客様はコチラをご覧いただきお問い合わせください。

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北海道札幌市のI様は陣屋提灯の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

北海道札幌市のI様より陣屋提灯の修理を承りました。

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I様はこちらのブログをご覧になり、ブログよりご相談いただき「30年前の物ですが火袋が破けてしまって・・・」という事で。

今ではなかなか見かける事の無くなってしまった陣屋提灯ですが、殆どのお客様がご家紋をお入れしているので大事にしまってある様です。

それでもやはり年月とともに劣化してしまいますので、この火袋の破れというのは非常に多いですね。

I様の陣屋提灯は、配色もとても綺麗で高級感が漂いますが、開いてみると見事に破れてしまっていて・・・

こうなると火袋の張り替えもしくは火袋の新調となりますが、これが非常に判断の難しいところで、簡単に新調といっても上下の口輪に合う合わないがありますのでそう簡単は話しではありません。

そうした中であらゆる方法を模索し、お客様のご負担が少ない様にとしていきます。

なるべく使える部品などは再利用しながら、当時の風合いも残しつつ新品になる様にと。

そして修理完了した陣屋提灯がこちら。

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I様の場合ですと、上下の口輪を残すと新調した火袋の寸法が微妙に合わず、上下の口を新調し火袋は張り替えにするとやはり微妙に寸法が合わずで。

I様にはその旨をご報告し、口輪と火袋は新調し他の再利用できるものを再利用しましょうという事で、下の房であったりを再利用させていただきました。

これだけでも随分と金額が変わってきます。

ご家紋の丸に沢瀉(おもだか)も綺麗に仕上がり、まったく新品同様の陣屋提灯として生まれ変わりました。

こうした陣屋提灯の修理も、もちろん熟練の職人による手仕事です。

質や素材を落として安価にする事は当然でどこでもできますが、質や素材は落とさず出来るだけお客様のご負担が少ない様にと工夫しながら修理をさせていただくいておりますので。

これが熟練職人の判断と技です。

I様この度は、遠く北海道からわざわざ修理のご依頼をいただき誠にありがとうございました。

これで綺麗な陣屋提灯としてお飾りできますので、どうぞ楽しい端午の節句をお祝い下さね、

雛人形や五月人形等の修理・リメイクにつきましては、先ずはこちらよりお問い合わせください。

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京都市右京区嵯峨天龍寺のT様は間口120cmの七段飾りの雛段

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

京都市右京区嵯峨天龍寺のT様より、間口120cmの七段飾りの雛段をお選びいただきました。

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T様は最初お電話でご相談をいただき「初めまして、〇〇と申します。お忙しいところ申し訳ございませんが、ご相談させていただきたくて。昔のお雛様なのですが、雛段だけというのはお願いできますでしょうか」と終始とても丁寧な方で、逆にこちらが恐縮してしまいました。

お聞きすると、随分昔のお雛様の様で雛段だけが駄目になってしまったそうで。

「当時の雛段と同じ作りで重たいのでしょうか・・・」と気にされていましたが、昔の雛段よりかは若干軽くはなっていると思いますが、120cmの七段ですので大きさがありますから、どうしても重たくなってしまいます。

それでも以前に比べたら若干軽くはなっていますが、逆に言うと昔の方が頑丈な作りでしたので一長一短かなとも思いますが、もちろん近年の雛段でも丈夫に出来ていますのでご安心いただけます。

こうして雛段だけをお買い求めになるお客様も非常に多く、中には毛氈のみをお買い求めになられる方もいらっしゃいます。

先日も「他所に聞いたら無いと言われまして・・・」とご来店されたお客様もいらっしゃいました。

確かに昨今では毛氈の段飾りというのは殆ど動かない事が多いので、お店によっては在庫としても置いてない場合が多いですね。

これも時代の流れです。。。

当店につきましても、お品物によってはお取り寄せの場合もございますが、間際のご相談・ご注文は間に合わない場合がございますのでご注意ください。

さっそくT様にはお送りさせていただいたのですが、ご住所を見るとマンションで、マンションでもこうして七段飾りのお雛様をお飾りしてお祝いされるんですね。

なんだか微笑ましい光景が浮かんできます。

T様この度は誠にありがとうございました。

立派な七段飾りで楽しいひな祭りをお祝いくださいね。

いよいよ五月人形をお求めになられるお客様が賑やかになってまいりました。

特に御祖父様が気合が入っておられ「とにかく大きな(高価)鎧・兜・鯉のぼり。うちは徳川家康。うちは伊達政宗」等と目をキラキラさせながらご来店くださいます。

やはり「全身をお守りする」といった意味では、大小関係なく鎧を選ばれるお客様は多いですね。

ショールーム内も徐々に五月人形に飾り替わってまいりますので、製造元として一点ものの逸品を取り揃えてまいりますので、工房はフル稼働状態です。

時代は質より量ではなく、量より質の時代です。

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東京都練馬区のK様より約40年前の両立幟の矢車の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

東京都練馬区のK様より40年近く前の両立幟の矢車の修理を承りました。

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実はK様、昨年東京都練馬区のK様は友禅鯉と白紙とお礼の電話をいただいたお客様です。

大変お喜びいただいたその後、両立幟の修理のご相談を受け承りました。

約40年近く前の両立幟ですが、状態はとても綺麗で確かに壊れていたり切れていたり部品が無かったりする部分はありますが、全体的に大事にされている事がよく分かります。

今回は、特に矢車の部分をという事で拝見させていただきましたが、確かに糸が切れていたり屋が抜けてしまっています。

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現在では、こうした両立幟も見かける事が少なくなり同時に、作る職人さんも殆ど居なくなってしまっているので残念でなりません。

もっと職人さんを大事にしてほしいなとつくづく思います。

さて、さっそく修理に取り掛かる訳ですが、先ずは各々のパーツを綺麗に外し作業台の上に並べひとつひとつ確認していきます。

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この状態で軸が緩くなっているのを発見しましたので、一度抜いてボンドを綺麗に剥がしキリで穴を綺麗にして再びボンドを入れて固定していきます。

この時、軸自体を新品の物にしてしまえば綺麗なのですが、なんでもかんでも新品に交換すれば良いという感性は持ち合わせていませんので、出来る限りそのままの部品を使用していきます。

部品一つにしても約40年という歴史が刻まれていて、良い感じの経年変化をしていますので。

素材は今と違い真鍮が多く、これも磨けばピカピカになりますがあえてそのままに。

一旦乾かしてきちんと固定されているか確認し、その間に矢車の修理に取り掛かります。

確認してみると、思った通りで経年でボンドの効き目が無くなっており、指でつまむと外れてしまったり、グラグラとしてしまっている状態なので、一旦全部矢を抜いて同じようにボンドを剥がしキリで穴を綺麗にして、再びボンドで留めていきます。

この時、矢には日本の糸が付けられており、全てにテンションを掛けながらピンと張られいますので、当初は糸は新品に交換と考え探しましたが、同じ色と風合いの糸が見つからないこともあり、そのまま糸も使用する事に。

考えてみたら、糸だけ新品というのも変ですので修理としてもあえて難し方を選んで挑戦していきます。

外れかけている矢羽根は極細の一本の木の中心を割いて固定してありますので、それが割れない様に慎重にずらしながら固定していきます。

そして矢を軸に一本一本挿して仮止めし、今度は糸を張っていきます。

この糸も古いボンドで留められている部分は綺麗に剥がし緩めていくのですが、この糸も古いのでちょっと力を掛け過ぎると直ぐに切れてしまうので慎重にテンションを掛け張って、切れてしまっている所は結ぶとコマになってしまうので結ばずボンドで慣らしながら留めていきます。

この時のボンドも、通常は柔らかくシャビシャビに近い状態なので少し乾燥させ粘り気を出して使用し、薄く何回かに分けて使用しながら最後に薄い膜を張る感じでシャビシャビのボンドを使用しますので。

なので、一日では出来ないんですね。

どうやらK様もご自身で修理を試みた形跡があったのでお聞きすると「自分でやってみましたが駄目でした・・・」と。

なおさら頑張らねばとルーペを掛け、針と目打ちと指先を屈指して黙々とやっていましたが、とても楽しくて。

我ながら「職人らしい事をしてるな」などと思いながら、ひたすらに黙々と。。。

そして一応の目途がつき並べたのがこちら。

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こうして遠目に見ると分かりにくいかもしれませんが・・・

近くにするとこの様に。

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最初と最後の糸の処理の仕方はあえて当時のままにし、新品ですというよりも修理して大切にしていますという感じが出る様にも。

新品の様にしてしまう方が簡単で、修理してあります感を出す方が難しく、その辺りは状況により判断し行っていきます。

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こちらは先端の銀の筒が無くなってしまっているのですが、新品に作り直してしまうと綺麗な銀塗装になってしまうので、あえて無しにして、銀の筒が無い分糸が留らず落ちてきてしまうのですが、これはとある方法で留る様にと。

全てにテンションが掛かり、バランスを取り合う様に仕上げましたのでこれで当分大丈夫でしょう。

仕舞い方も分からなくなっていた様でしたので、本来の仕舞い方で仕舞いお包みしお送りいたしました。

そしてS様からお礼の電話が来て「本当にありがとうございました。こんな風にしていただいて何てお礼を申し上げたら良いか・・・本当に嬉しいです。やっぱり重田さんで良かったです」と。

それからお電話口で少しお話しさせていただき「私自身、ただ修理するのでは無くて、こういう思いがあって修理をさせていただいてるのでとても楽しいんです」とお話しすると感激されて。

すると、次のとあるご相談が・・・

もちろん喜んでお受けし、今度は最長で一年掛かりとなりそうで、先ずは都内でお会いする事にもなりました。

基本的に職人気質ですので、目先の損得勘定ではなく先ずは目の前の事に集中し、心を込めて仕事をさせていただいている訳ですが、嬉しいお言葉でこの仕事ができ人様のお役に立てれて幸せだなと思う瞬間でした。

K様この度も誠にありがとうございました。

例の件も、きちんと承らせていただきますのでご安心くださいね。

人形の秀月では雛人形・五月人形の修理・リメイクを承っております。全てが可能という訳にはいきませんが、気になりましたら先ずはこちらからご相談ください。
(修理にはお時間を要しますので、場合によってはお節句間際の修理は難しく、来季に向けての修理となる事ご了承ください)

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周智郡森町のM様はお雛様の玉櫛(平額)の修理と秀月の台付極上天冠

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

周智郡森町のM様よりお雛様の玉櫛(平額)の修理を承りました。

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M様はブログからお問い合わせいただき「36年前、秀月さんで七段飾りのお雛様を購入しました。お雛様の頭部についている、豪華な冠をのせる金具が取れてしましまいた。その修理をお願いしたいです」と。

玉櫛(平額)の折れの修理というのは非常の多く、殆どは頭から被せる防虫剤を取る時に一緒に玉櫛(平額)をつまんで取ってしまうというもの。

次が、この天冠をのせていてというものですね。

お写真のやり取りよりも直接お持ちいただけるという事ですので、お持ちいただき36年振りの再会です。

36年経っていてもとても綺麗な状態でお顔もシミひとつ無く、お着物も黄ばみやカビも無くとても綺麗な状態が保たれているのは、M様が大切にされている事とお人形の作りの良さですね。

きちんと人形師(職人)が制作し、ただ売るだけの為ではなく可愛いお子様(お孫様)の為、後世に伝える為にとひとつひとつ丁寧に心を込めて制作した逸品ですので手間の掛け方や仕事の仕方が今の量産品とは全く異なりますので。

そして、今では非常に珍しく貴重で豪華な秀月の「台付極上天冠」というのがこちら。

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大変豪華でご好評いただいていたのですが、頭から落ちて鼻を傷つけてしまうという事が多発してしまった為、先ずは置台を用意して女雛の横もしくは殿と姫の真ん中に置いてお飾りする様にしました。

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「秀月のお姫様は天冠つき。さん然と輝くきらめきが、宮人の貴さを表しています」(写真は当時の実際の広告です)という事で、秀月のお雛様にお付けしていました。

しかし、やはり頭に乗せられるようになっていますので乗せたくなってしまうんですね。。。そのお気持ちよく分かります。

その後何年かお付けしていましたが、終了と同時に廃盤となってしまった今となっては幻の「台付極上天冠」で、現在時折見かける天冠とは異なり秀月の台付極上天冠は肉厚で装飾も豪華で大きく大変美しいものでした。

久し振りに無傷の天冠を拝見させていただきました。

そして玉櫛(平額)の折れですが、お客様ご自身で瞬間接着剤等で接着を試みるのは絶対にお止めください。

接着されないのはもちろんの事、髪の毛が固まってしまい取り返しのつかない状態となり、修理もできなくなってしまいますので。

小さな部品の修理にはなりますが、必ず修理にお出しください。

そして修理完了したお雛様がこちら。

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綺麗にお直しする事が出来ましたが、それにしても綺麗なお顔とお着物ですね。

少し逆光ぎみになってしまいましたが、お人形自体に雰囲気があるというか趣があるというか。

お着物の金襴は落ち着いた色柄ですが気品があり高級感が漂い風格さえ感じます。

十二単の一枚一枚も襟の重ねや仕上げもとても綺麗で、当時の職人さんの腕の良さと意気込みが感じ取れ、何よりも全てのバランスが整っていてとても美しいですね。

いつまで見ていても飽きがきません。

M様のこちらのお雛様は当時の七段飾りですのでかなり高価なお品ではありますが、これが先日の記事で書きました「そして価格の違いは品質の違いと思っていただければと思います」の証です。

そのM様も今年の夏にお子さんが生れるとの事でお母様と一緒にこの子を引き取りにご来店くださいましたが「他所も見ましたがやっぱり秀月さんが一番綺麗なんです。お顔も凄く綺麗だし。子供が生まれたら絶対に秀月さんで買わせていただきます!」とおっしゃってくださいました。

本当に嬉しいですね。

こうして皆さん実体験から口コミで広がり、代々のお客様として秀月をお選びくださいます。

そういうお客様に秀月は支えられ今に至る訳ですが、お店の場所や大きさ等は変われど老舗人形専門店・製造元として初心を忘れず基本に忠実に「伝えたい日本の心 美しい伝統」を使命として精進してまいりたいと思います。

M様この度は誠にありがとうございました。

また何かございましたらお気軽にお立ち寄りくださいね。

雛人形や五月人形等の修理・リメイクのご相談はこちらよりお気軽にどうぞ。

十七代目 人形の秀月は皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

伝えたい日本の心 美しい伝統
人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月

浜松・磐田・袋井・森町・掛川・菊川・御前崎・静岡で羽子板・破魔弓・雛人形・五月人形・鎧・兜・甲冑・鯉のぼり・市松人形なら・・・
 
         十六代目 人形の秀月


【店舗住所】 静岡県磐田市富士見町1-11-16
【電話】0538-31-7864
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】5月~11月土・日・祝日
      11月~5月毎週水曜日・年末年始等
【駐車場】店舗前に完備
【取扱いカード】VISA、JCB、MASTER、AMEX、DINERS

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☆浜松・浜北・磐田・袋井・森町・掛川・菊川・豊橋
  遠くは静岡や名古屋からもご来店いただいております。
☆雛人形・市松人形・五月人形・鯉のぼり・鎧・兜・甲冑・駿河塗下駄等。

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愛知県安城市のI様はお雛様の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です

愛知県安城市のI様よりお雛様の修理を承りました。

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I様はブログをご覧になり、先ずお電話でお問い合わせをいただきました。

「首が折れてしまって・・・」という事でメールにてお写真をお送りいただきお、次に人形自体を工房へお送りいただき確認させていただいたのですが、完全にボキリと折れてしまっています。

石膏ですので一部が欠けるという事はありますが、中の芯木まで折れてしまっているということはそうそうありません。

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お顔の近くまで欠けてしまっているので、胴体にお顔を挿した時に修理の跡が見えてしまってもなりませんし、こうなると大掛かりな修理となります。

ちなみに、お預かりしたお人形ですが昔のものではありますがとても綺麗で大きく、良い金襴を使用されていているなと思うほどで修理してもお飾りしたいお気持ちがよく分かりますね。

お顔もとても良いお顔ですのでなおさらです。

首が折れてしまい悲しそうに見えるのは私だけでしょうか・・・

こうなるとやはり職人の腕の見せ所ですね。

修理に持ち込まれる皆さん同じ状態での修理はほとんどなく、壊れ方も様々なですので臨機応変にしていかねばなりません。

こういう場合には、やはり基本技術をきちんと体得している必要があります。

お飾りもそうですが、基礎が分かっていなければ何事も成しえませんので単なるお人形・お飾りとなるか、そうでないかが分かれてきますね。

そして時間と手間を掛け修理完了したお顔がこちら。

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お直ししたのが分からないと思います。

お化粧も経年したお顔の色を作り出し施してありますので、ほとんど分からないと思います。

お直しした個所を、お直ししていないかの様にお直しするのも職人技。

お顔というのは一番目立つ部分ですのである意味一番修理が難しい箇所ですが、お客様にとっては思い入れのある大切なお雛様で換わりはありませんので、お直しする方も一生懸命です。

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仕上げに胴体に挿して元通りに違和感なくきちんと収まりました。

「それにしても、良いお着物とお顔でバランスの取れた良いお雛様だな・・・」と。

襟の合わせの色も綺麗だし、とても丁寧な作りをされていますね。

よく見ると、お直しした個所の殆どが襟に隠れてしまい見えなくなりますが、たとえ見えない場所であってもきちんとした仕事をするのが職人です。

また、それが職人自身のこだわりで『粋』だというものだという事を知っておいていただいてもよろしいかと。

その職人さんの生き様であり、必ずその人柄は仕事に表れるといっても過言ではありません。

そういった職人さんたちとお互い協力し合いながら、人形の秀月はただ売るだけではなく日本の伝統文化を伝えておりますので。

I様この度は誠にありがとうございました。

とても綺麗なお雛様ですので末永くお飾りくださいね。

全てが可能という訳ではありませんが、大切なお人形を心を込めて修理させていただいております。

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神奈川県横浜市のA様は男雛の髪の毛の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

神奈川県横浜市のA様より男雛の髪の毛の修理を承りました。

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A様はこちらのブログをご覧になり、最初3月13日にお問い合わせをいただきました。

A様の様に、皆さん通常ひな祭りが終わったと同時に修理に出され、全て職人による手仕事になりますので時間をかけお直しさせていただいております。

もともと他店でお買い求めいただいたお雛様なのですが、そのお店で修理をお願いしたところお断りされたそうで。

売るだけのお店がこういった対応が非常に多く残念でなりません。

私を含め全国の老舗人形専門店は、商売という事以上の使命感をお持ちの社長様が多く、皆さん仕事を知っている上に真摯な姿勢で受け答えされておりますのでそれが信用となり、老舗として現在まで代々頑張られていらっしゃるので業界の価値を下げる様な事は控えていただきたいものです。

さてA様の男雛ですが、髪の毛が解けてしまっています。

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もともとは髪の毛が長い状態で結ってから切りますので、この様に短い状態ですと非常に難しくなりまして。。。

かといって一旦髪の毛を全部剥がし、植え直して結髪という方法もありますが、それでは修理代が高額になり過ぎてしまいます。

という事でこれが職人の腕の見せ所。

髪の毛が四方八方に広がってもしまっていますので、串を通して綺麗に集め整えて結い直していきます。

これが皆さんが思う以上に大変な作業で、とても細かく繊細な仕事となります。

髪の毛には以前からの癖もついている訳ですから、その癖を一旦とるにしても難しくなりますし、ましてや古いお顔になると石膏とはいえヒビやシミの原因となってしまう恐れもありますので。

そうやって細心の注意を払いながら修理が完了したお顔がこちら。

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髪の毛の流れといい、綺麗に整い結い直されているのがお分かりになるかと思います。

もともと短い髪の毛を結い直し、綺麗に結い上げ縛る訳ですから上手く結べず紐が外れてしまったり、髪の毛がはみ出てきてしまったりと、それを機械は使わず指先で綺麗に仕上げていく訳ですからベテランの職人技ですね。

この状態でもお顔の表情が美しくなっているのがお分かりいただけるかと思います。

さらに正面を向かせると・・・

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美しく凛々しいお顔へと戻りました。

年数の経ったお顔ですが、頬も少しふっくらとしていかにも幸を呼び込みそうで美しく、表情もハッキリとしていていかにも「殿」という感じで現在でも十分に通用するお顔で私も好きですね。

髪の生え際も丁寧に筆が入り、眉毛の筆の入れ方といい美しくこうしたお顔は流行に左右されず、いつまでも綺麗なお顔として語り継がれ残っていきます。

お客様からするとこのお顔の新品が欲しいのではなく、このお顔自体が好きでお直しして大切になさりたい訳ですので、言われなくともそのお気持ちを察して差し上げる事はとても大切だと思います。

みなさん、それぞれに想い出の詰まったお人形でありお顔ですので経年変化しても愛着のあるお顔で、確かに同じお顔があったとしてもその方にとっては世の中にひとつのお顔・お人形ですので愛着があればあるほど特別なお顔になってきますね。

これが本当の意味でのオンリーワン。

私達人形師はお人形を創る職人でお人形・お飾りを創り上げますが、そこからお人形がお客様の元に嫁ぎ育てていくのはお客様ご自身です。

お人形は本来、人形師であったり各々の職人さんの作品の集大成ですので、その価値をきちんとお伝えし可愛いお子様(お孫様)の健やかな成長をお見守りするに相応しいお人形をご案内する事が我々の務めでもあります。などと少し古風?な考えを持ちながら。。。

A様この度は誠にありがとうござました。

とても綺麗なお顔で状態も良いので、これからも末永くお飾りくださいね。

大切なお雛様・五月人形の修理・リメイクにつきましては、状況を拝見させていただきながら出来る限りの事はさせていただきます。

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神奈川県川崎市のI様は三人官女の髪の毛の修理

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

神奈川県川崎市のI様より三人官女の髪の毛の修理を承りました。

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I様は最初、こちらのブログをご覧になりお問い合わせをいただきました。

23年前にお買い求めいただいたお雛様で「三人官女の一人の髪の毛が乱れてしまったので修理をお願いできますでしょうか」というご相談です。

早速お写真をお送りいただき拝見させていただくと、とても23年前にお買い求めいただいたお雛様とは思えないほど綺麗な状態で、
マンションにお住いの様ですが、立派な毛氈の段飾りのお雛様。

毛氈の折り目もピシッとされていて、丁寧な飾り方と大事にされている事が良く分かりました。

こちらの官女の大きさだとお雛様はもうひとつ大きくなりますので、お飾り的に間口は90cm近くある段飾りでしょう。

お写真からすると、確かに下の部分が剥がれて乱れてしまっています。

こうした場合、ちょっとだからとご自身でボンドが何かで直されたり、はさみで切ったりしてしまうと取り返しのつかない事になってしまいますので絶対にお止めください。

髪の毛は根元から繋がっていますので、その一本をピッと抜いたりすると後ろの結びのところから他の髪の毛が出てきてしまったり、別のところの髪の毛が浮いてきてしまったりと、連鎖反応でバラバラと乱れてきてしまい、そうなってからお直しに出されたのは、修理が高額になってしまう恐れもありますので。

さっそくお人形をお送りいただき、他のお客様を含め順番に修理させていただきました。

そしてお直しが完了したのがこちら。

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綺麗にお直しさせていただくことが出来ました。

先にも書きましたように、髪の毛は頭の根元から下まで繋がっています。

乱れた個所だけをお直しするのではなく、それにより浮いてしまった別の部分を整えたりと細かい作業と調整が必要となり、これもベテランの職人の技が必要となりますので。

簡単に見えそうな修理ほど、実はとても大変という事もあったりも。

特にお顔関係はとてもデリケートな部分でもありますので、ご自身ではお触りにならない様お願いいたします。

直すつもりで触った指先がお顔に当たり、保湿クリーム等を塗っていたりした場合は油になりますので後々シミになってしまう事もありますので。

保湿クリームを塗っていなくても、人間の手には油分がありますので素手で触ったりする事は厳禁で髪の毛も同じです。

全てに細心の注意が必要で、触れた時は何もなくても数か月から何年か後に出てくる事が多く驚かれることも少なくありませんので。

こうしてお直しが完了した官女を見ると、表情も明るくなった様に感じますね。

それを見ると私も嬉しくなってしまいます。

こういった事も腕の良い職人さんのお陰で、お人形や日本の伝統文化同様に日本の財産でもあるので大事にしていかねばなりません。

そうして創る事を生業としている人形師でり甲冑師であり・・・そうした方々が創り出すものはまず間違いありませんので、少々値が張る物でもそれにはきちんとした理由があるので安心してお飾りできるかと思います。

I様この度は誠にありがとうございました。

とても綺麗な状態ですのでこれからも末永くお飾りくださいね。

十七代目 人形の秀月はお客様の大切なお人形を出来る限りお直し・リメイクいたしますので詳しくはこちらよりご覧ください。(状態より不可能な場合もございます)

十七代目 人形の秀月は皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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