旧白洲邸 武相荘へ。
10年近く前から
「行ってみたい・・・」
と思いながら本を読んでいましたが
今回やっとの思いで訪れる事ができました。
もともと
白洲次郎・正子夫妻には興味があり
特に白洲正子さんについては
師より「正子さんは本物を見る人だから勉強した方がいい」
と言われてました。
本を買いあさり
読みまくりましたが
やはり奥の深い方ですね。
白洲次郎さんも
個性的な方ではありますが
ジェントルマンとして素敵な方だなぁ・・・と思います。
そんな二人が選んだ場所ですので
興味がわかない訳がありません。
そして今回
訪れる機会に恵まれて。
訪れてみると
周りは閑静な住宅街で
武相荘の周りだけが当時の面影を残していました。
その一角だけ
タイムスリップした感じですね。
武相荘とは
白洲次郎が昭和十八年(1943)に鶴川に引越して来て
住まいに「武相荘」と名付けたもの。
武相荘とは
武蔵と相模の境にあるこの地に因んで
また彼独特の一捻りしたいという気持から無愛想をかけて名づけたようです。
近衛内閣の
司法大臣をつとめられた
風見章氏に「武相荘」と書いて頂き額装して居間に掛けていたりも。
茅葺き屋根の家も
趣があって良いですね。
中は
ミュージアムであったり
正子さんの書斎であったり
囲炉裏の部屋があったりと
当時の面影を残しながら様々な展示もされています。
見学を終えたら
レストランにて遅めの昼食を。
一番最初の写真が
レストランの外観ですが
こちらは常に満席で混んでおり順番待ちでしたね。
やっと順番になり
入る事が出来ましたが
内装の梁など興味がそそられるものが沢山でした。
メニューは
多くはありませんが
私は武相荘チキンカレーを
彼女は親子丼を注文させていただきました。
チキンカレーは
白洲家の定番のカレーだそうで
どこか懐かしさを感じる様で上品な味で美味しかったですね。
ちなみに
次郎氏はカレーを食べる時はフォークを使っていたそうで
西洋ではスプーンはあくまでもスープに使われるものという事で
カレーライスは西洋食の延長としフォークで食する事が正統という次郎氏のこだわりだそうです。
親子丼は次郎氏の大好物で
使用されているどんぶりも正子氏を介し
伊賀の福森さんという作家さんに依頼されたもので
そのどんぶりを同じ福森さんに殆ど同じように復元されたものだそうです。
この親子丼も
優しい味で美味しかったです。
それにしても
何気ない事にも
随所にこだわりが伺えますね。
ますます
好きになってしまいそうです。
遅めのランチを終え
外に出てみるとまだ順番待ちのお客様が待っていました。
その後
少し山を散策していると
途中沢蟹を発見し驚きました。
とても綺麗な沢蟹で
こんな都会でも居るんだ・・・と。
今回の武相荘は
10年越しの願いが叶った様で
嬉しかったですね。
ちょっと
大人なデートスポットでもありますが
必ずまた訪れてみたいと思う所です。
旧白洲邸 武相荘
東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号
詳しくは
旧白洲邸 武相荘 公式ホームページを^ご覧ください。
オンラインショップは
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