おかげさまで
工房は連日大忙しです。
上の写真は
覆輪(ふくりん)と呼ばれる
簡単に言うと金色をしたU字型の金属です。
それを
今回は兜の吹き返しの部分に
読んで字の如く輪郭を覆う様にはめ込んでいきます。
特殊?な工具を使用して
角もきちんと丁寧に整えて。
先ず
大まかに完成させ
ここから更に手を加え
歪み等を調整し綺麗に整えてきます。
地味な仕事ですが
こうした地味な仕事の積み重ねで
初めてひとつの素晴らしいものが完成します。
これらは全て
数字では表せないものが多く
指先の感覚が全てとなる手仕事。
実は
これだけの仕事でもベテランの方となると
指先の動きにも無駄が無くそれは見事な仕上げとなります。
必要な手間は惜しまず
普通に丁寧な仕事をすること。
静岡県袋井市の
小さな町工房にて
昔から変わらない方法で
日々黙々と作り続けられていおります。
ポチッとご協力お願いいたします
↓
コメントの投稿