今日は蒸し暑い一日となりましたが
工房内はそれ以上に熱くなっております。
写真は
子供大将の左右の足です。
実は
この足の状態になるまでにも
既に幾人もの手によって作られております。
その左右の足を胴に付ける
工房では胴組みと呼ばれる作業。
自分の両手両足を
器用?に使い組み立てていきます。
この時点で
ある程度のバランスを取り
釘を打ち込むポイントも見定めます。
そして
こちらが完成した状態ですが
手を離してもピッ!と立つ様になります。
小さな事ですが
個人的にこの瞬間がたまりません。。。
私のしていた松涛館の空手でいう
後屈立ちをイメージしながら立てていくわけですが
キチッとバランスが取れるとどの大きいさのものでも立つ様になります。
そして
ここから更に別の人の手に渡り
次の作業へと続いていくのですが・・・
ひとつひとつの工程で手を抜いてしまうと
次の人の仕事がしづらくなりやる気も失せてしまい
結果的に必要以上の時間と労力が掛かってしまいます。
立つからどうという事は無いかもしれませんが・・・
こうした目に見えない部分でもしっかりと作り込むこと。
それが 全てに共通し
結果的に信用となるわけです。
工房では
随時見学も可能となっておりますのが
見学をご希望の方は事前にご連絡下さいませ。
ポチッとご協力お願いいたします
↓
与勇輝さんの人形を思い出しました^^♪
(はじめてみたとき凄く感動しました)
ありがとうございます。
目には見えないところで実はというところです。
自分でも感動する瞬間でもあります^^
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