昨日の猛烈な台風で
社屋が被害を受け痛々しい姿もありますが
店内や工房はそんな被害にも負けず頑張っております。
写真は
仕上げ待ちをする兜たち。
もちろん
ここまででも十分な手間が掛かっておりますが
ここから更に最終的な仕上げへと手間を掛けていきます。
人形業界だけでなく
これらの部品を作る業界でも
高齢化が深刻な問題となっており
過酷な労働な為に後継者もなくなりつつあります。
一生懸命に作ってくださる方々の為にも
適正価格で販売せねばならないのですが
より安価にと必要以上に圧力が掛かることも多く。
製造元という観点から
安さにこだわるお店ほど
ただモノを売るだけとういう感覚で
パッと見は羽振りが良く見えますが
よく見ると伸びる要素が少なく感じます。
そんな逆風に耐えながらも
日々黙々と取り組む我が社の自慢の職人ファミリーです。
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タグ : 静岡台風一過工房兜自慢の職人
そして本当にいいものに対して、人は潜在的に理解する能力を持っているはずです。
心に残る、物こそ作品になると信じています。
すばらしいと思います。職人のこだわり。
そのこだわりが、作品の質を作り、文化を創るのだと、改めて教えていただきました。
maharasaさま
私も同じ想いです。
本当に良いものは一瞬で本能に響くものがあり
その一瞬の心の声がいかに大切でるかということ。
そして我々はそれに応えるべくものを造る必要があるということ。
日本の伝統・文化・工芸などは日本人の独特の感性から生まれたもの。
それがいつの間にか安さばかりを追求し形ばかりになってしまう事もあり・・・
日本人の心として大切にしたいですね。
深いお言葉ありがとうございました。
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