連日工房では
着々と黙々と逸品が生まれ
各地のお取引先様へと出荷されていきます。
写真は
兜造りに使用される
飾り鋲といわれるもの。
一見何気ない鋲ですが
形や大きさ色や長さも様々で
その作風に変化をもたらします。
個人的には鋲ひとつにしても
ひとつひとつの存在感は少なく
シンプルかつ美しいものを好みますが
重要なのは主役は何であるかという事とトータルバランス。
自分が造り出すものに関しては
何処にどの金具を使用しどの鋲を何処に使用して
といった具合に細かく全て記載し設計図を作ります。
実は普通の事なのですが
これが一番手が掛かるところで
料理のレシピと同じでここで手を抜くと後が大変です。
最初に手を掛ける事で
後々の仕事が格段に早く丁寧に仕上がる。
とても地味な作業ですが
モノを造り出すということは
こういった要素も必要とされたりします。
ポチッとご協力お願いいたします
↓
タグ : 五月人形飾り鋲モノづくりレシピ
コメントの投稿