お雛様をお飾りする際
何気に手に持たせる扇。
この扇ひとつにしても
とても細かく作り込まれたものがあったりもします。
それは
檜扇(ひおうぎ)といって
檜の薄板で作ってあるものであったり。
そして開くと
そこには美しく雅な画が
丁寧に描かれていたりするものです。
もちろん
手描き。
それを専門とする
職人さんがいると聞きますから
日本の誇る職人技だと思います。
単なる
小道具のひとつとして
思われてしまいがちですが
比べると単なるでは無い事に気付きます。
もちろん
お道具だけが目立って
異常に高価なものになってしまっても
どちらが主役になのかが分らなくなってしまいます。
ましてや
単に高価なものが良い
というものではございませんので。
全てはバランス。
そして
開き方・持たせ方
その他ちょっとしたコツで
お人形自体を美しく綺麗に魅せる事は可能であると。
私どもの様な立場であると
それを心得ているかいないかで
そこには雲泥の差があるのではと思います。
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