先日
大工さんにお願いしていた
無垢の木の机と椅子が完成し搬入。
一枚板なので
ひとつの重さは数十キロ。。。
できるだけ
自然のままの状態でとお願いし
机も椅子も周りは木の凸凹はそのままで
ねじれを修正し表面は平らにしていただいて。
思いのほか
とても手が加えてあるのですが
加えて無い様に見せる腕のある大工さん。
私の好きな
見せるから魅せるへと変化させられる人。
途中には
私の好きな貴重な神代杉を入れてくださり。
今では数少ない
媚びる事無く自分の腕で勝負する貴重な大工さんです。
この建物自体
尊敬する素晴らしい大工さんに建てていただきましたが
その大工さんも数年前に亡くなってしまい手を加える時は
同じ感性を持つ大工さんにと思っていて出会った若き大工さん。
前の大工さんの最晩年の作品が
形見として実は私の手元にあったりします。
口は出すけれども手は出さない
資格はあるけれども技術はない
そういった者ほど上から目線で威張り問題外ですが
彼の場合は話せばぶっきらぼうだけれども純粋で嘘や駆け引きも無く腕は確か。
もちろん
言葉が荒れてるのではなく
一生懸命言葉を選んで結果ぶっきらぼう。
私自身
もともと工房という
現場の人間ですので
そういう人間ほど信頼できるものです。
話しは飛びましたが
これだけの作品を作っていただいて
「さて、ここでアレをどうやっていこうか・・・」と
この空間に見合うやり方をせねばと改めて悩んでみたり。
それにしても
いつまでも香る
自然の木の香りが
なんとも心地よいです。
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