茶道内弟子修業日記。
普段
何かとお世話になっている方で
その方が茶道の内弟子修業時代の事を書かれた本。
個人的に何度かお会いしていく中で
この方はどういった道を歩んでこられたのだろう・・・
と思うようになり本を書かれていたのを知って購入させていただいたもの。
「日本文化なんて嫌い」
そんな彼女が茶道を習いついに禅寺で修行?!
やがて茶道宗家で住み込みの内弟子となる・・・
その方自身を知っているので
照らし合わせながら読んでみると
これが実に愉快で楽しい内容のもの。
思わず
「うんうん」と頷いてしまったり。
壮絶な人生体験に
胸をつまらせてしまったり。
茶の湯の世界だけでなく
それ以上の何かを感じるものです。
ここのところが
上手く言葉で表現できないのですが
書かれている内容の裏にある感情といいましょうか。
飾ることなく
ご自分の言葉で書かれているので
読みやすくて解りやく親しみやすい一冊。
留学を終え普通OLとなったメイが
全く未知の茶道の世界へ
やがて禅寺での修業を経て
茶道の宗家で住み込みの内弟子となる
茶道とは何かを伝えるのか
悩みながら成長していく主人公を通し
茶の湯の世界に遊んでください
読み終わる頃には
やはり凄い方だったんだ・・・と
どこか少し遠い存在になってしまった様な。。。
ポチッとご協力お願いいたします
↓
コメントの投稿