明日の
水墨画の教室に向け
お手本描きの更に練習。
肉筆のお手本を描き
更に当日は皆さんの前で描くので
こればかりは何年経っても緊張するものです。
今でも覚えているのは
一番最初に皆さんの前で描いた時のこと。
視線が筆先に集中するのが分かるので
手や指の震えが止まらず冷や汗も止まらなかったもの。
後に師にその話をすると
「実力以上の姿を見せようと格好つけるからだな」
と二人で笑いながら「なるほどな・・・」と気付く自分が居たり。
それから何年も経ちましたが
未だ未熟の域は抜け出せないものですね。。。
という事で ・・・
まだまだ未熟ですが
一応・・・茄子という事で。
習っている方だと分かっていただけるのですが
初めての方は「それなら簡単に描けそう・・・」と。
そうした声を
ふむふむと聞きながら
笑顔で描き続ける事も必要です。
そして
ただ描けるばかりでなく
分かりやすく説明できる事も必要ですので
それには何枚も何枚も描きつつ初めて描く人の立場に立って
頭の中で分解し説明を組み立てるという地道な作業も必要になります。
といった具合で黙々と練習し
当日は澄ました顔して描きながら
ワイワイといろいろな話しをしながら楽しんで描いていただくという。
お陰さまで今となっては
教室で皆さんとお会いする時が
自分にとっても楽しい癒しのひとときとなっております。
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