作りの良さというものは
案外目につかないところだったりもします。
写真は
女雛の衣裳後ろの部分にあたる
五衣(いつつぎぬ)と呼ばれるもの。
実際の十二単と同じ様に
衣を五枚重ねてあります。
表側・裏側とも和紙を袋張りにし
裏打ちをしてから額縁仕立てにしてあります。
その下に
チラと見えるのが
単衣(ひとえ)といい
「固地綾(かたじあや)」織りの
正絹を使用し三つ折りにて仕上げたもの。
さらに
一番上の表着(うわぎ)は
本仕立て浮織物(うきおりもの)に
別の色の横糸で上文を織り出した
「二部織物(ふたえおりもの)」にしております。
この様に
一部の事であっても
これだけの手仕事がなされております。
その結果
ご覧になられた時に
思わず「凄い綺麗・・・」と
つぶやいてしまう様なお雛様に仕上がっております。
こうしたお雛様を
実際にご覧いただき
お選びいただけますので。
大切なお子様の為に
我々も必要な手間は惜しまず。
その子にとって
一生ものですので。
人形工房一心は
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