Author: 一心
だから訪れる
という事ではなく
個人的には百済観音にお会いしたくて。
興福寺の
阿修羅像も同じ。
ただ
今回は阿修羅立像に
お会いする事はできませんでしたが。。。
ちなみに
この百済観音
飛鳥時代作の仏像で
日本の国宝に指定されています。
「百済観音」
平面五角形の反花座に直立し
通常の仏像に比べ著しく痩身で頭部が小さく8頭身に近い。
右腕はほぼ直角に曲げ
前膊を観者の方へ向けて水平に突き出し掌を上に向ける。
左手は垂下し肘を前方に軽く曲げて
手の甲を観者の方へ向け水瓶を持つ。
上半身には僧祇支
下半身には裳(巻きスカート状の衣服)を着け天衣をまとう。
以前伺った時と
お変わりなくお会いする事ができました。
どうしても
自身の近辺状況が変わってしまうと
同じものを見ても見え方が変わってしまう事があるのですが・・・
そうした事も関係なく
同じ気持ちでお会いでき
安心する事ができました。
こういうものは
不思議な感覚ですね。
もちろん
五重塔を含め
建築物群や周りの景色から
独特の雰囲気を感じる事ができます。
さらに
露店から聞こえてくる
風鈴の美しい音色が
よけい幻想的な世界を感じさせてくれる事も。
心地良い
ひとときです。
その余韻を残しつつ
次の場所へと向かいました。
しかし
中学の修学旅行で
訪れたはずの場所ですが・・・
やはり
その頃は
何も見ていなかったのだなと。
人形の秀月
人形工房一心
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