Author: 一心
磐田市のS様より
秀月オリジナルとなる
徳川家康公 鎧飾りをお選びいただきました。
徳川家康公
かしめ面臑当
純金鍍金鉢
紗張り京櫃
純金鍍金前立
瓦佩楯踏込み付
忠保作
美しい金小札に
鎧の雰囲気を引き締める様にと
黒糸で威されてるのは秀月オリジナルの鎧である証。
忠保氏に依頼し
特別に仕立てられた
いわば特注品の鎧になります。
さらに
純金鍍金が施された
家康公の象徴ともいえる
上品な歯朶の葉の前立てを
贅沢に木彫り金箔押し前立てへ変更。
ちなみに
木彫り金箔押し前立ても
秀月オリジナルの前立て。
お飾りの
バランスを見ながら
特別仕様のオリジナルモデルを製作していきます。
そして
ひとことに
甲冑といっても
今では作者(架空を含む)も種類も様々。
弊社が
忠保の甲冑にこだわるのは
身内である事はもちろんの事ですが
それ以上に作り込みの良さや品質であり信頼性の高さ。
忠保の甲冑は
立物・小札・威糸・金襴・皮所・・・
鎧は5000工程におよぶ作業を経て初めて完成されます。
それぞれ
専門の熟練した職人が
一点一画に心をきざみ込む作業が続き
納得がゆくまで何度となくやり直されます。
その
妥協を許さぬ勇気。
丹念に丹念を重ね
手づくりから生まれる
精魂を込めた技からつくられた逸品であるが故。
私自身
実際に工房へ伺い
職人さん達に分からない事を聞いたり
製作する上で分からない事を教わったりも。
その様な方々が
実際に作っている姿を見て
丁寧に教えてくださったりしますので
作品は人柄を表すという言葉がよく分かります。
もちろん
父から教わる事もありますが
違う角度から自分が納得したい事もありますので。
その
鎧を引き立てる
美しく迫力ある屏風。
金を基調とし
雲海からそびえ立つ美しい富士の姿。
弓太刀揃いも
雰囲気を作りだす為に
重要な要素でもありますので
派手過ぎず地味過ぎず竹製に籐の巻かれた上質なものを。
それらが
鎧との相乗効果で
一気に絢爛豪華なお飾りへと仕上げていきます。
最近では
類似したお飾りを
目にする事がありますが・・・
類似したお飾りにご注意ください。
さらにS様は
徳川家康公の高級陣羽織も。
実は
こちらの陣羽織。
知る人ぞ知る
高級陣羽織であり
こちらの陣羽織だけを
お買い求めされる方もいらっしゃいます。
他に
伊達政宗公もあり
それぞれの
お飾りに合わせられてもお洒落ですね。
詳しくは
高級陣羽織 徳川家康公
高級陣羽織 伊達政宗公
をご覧ください。
戦国時代
智・仁・勇の三徳をそなえた武将は武士の理想とされていました。
知恵賢くて心広やかな武士(もののふ)のように
知性と仁徳と勇気をそなえて健やかに成長してほしい。
五月の
まばゆいまでの陽光のように
いつまでも輝き続けて欲しい・・・。
それは
十九代目 忠保の願いであり
十六代目 秀月の願いでもあります。
S様この度は
誠にありがとうございました。
人形の秀月
人形工房一心は
忠保作 鎧・兜・甲冑 正規取扱店として
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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