Author: 一心
知る人ぞ知る
京甲冑の最高峰
大鎧 平安住一水作。
紫水明の都 平安に生をうけ
東山山麓より一筋に流れる水の如く
自然に逆らわず 永遠悠久の大海にそそぐ
人の道もこのように おおらかに送れるよう
大願をこめて・・・一水と号す
一般的に
有名百貨店等で
取り扱われる平安住一水氏の作品。
他に
平安武久氏
別所実正氏といった
素晴らしい甲冑師の方々がおられますが
それぞれの方々の素晴らしい作品の中から
独自の目線で忠保氏同様に平安住一水氏の作品を取り扱わせていただいております。
なかでも
一水氏の大鎧となると
なかなかご覧になれない逸品。
昔から変わらぬ
派手過ぎず媚びない美しさ。
どこか
緊張感さえ漂います。
それは
同じ職人として
脱帽です。。。
その大鎧に
特製の弓太刀揃と
あえて金屏風は使用せず
落ち着いた高級絹しけ屏風を使用。
絹しけは
経糸(たていと)と
節のない生糸を使用し
緯糸(よこいと)に節のある玉糸を用いて
絹の持つ光沢を生かし独特のムラを表現したもので
表装生地などに用いる絹織物で作成された生地の総称。
この生地は
天然の絹糸をつみいで織り上げ
蚕の糸を十数本合わせて制作するため
糸の太さや紬が不規則となり部分的に毛玉が生じたり糸の太い部分が生じたりもします。
それを
金紙などの和紙の上に
裏打ち加工して仕上げたのがこちらの屏風。
傷等の不良品
と誤解される場合がありますが
この不揃いな絹糸の妙が正に絹しけ屏風の持ち味です。
この
絹しけ屏風も
知る人ぞ知る逸品。
さらに
今では珍しい
特製山中塗の三宝揃を添えて。
可愛い
お子様お孫様の
一生もののお飾りとして
業界最高級の京鎧の逸品。
他に兜飾りも
ショールームにて
展示してございますので
一度その目でご覧いただければと思います。
人形の秀月
人形工房一心は
京甲冑 平安住一水 正規取扱店として
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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