Author: 一心
昨夜は
浜松まつりへ。
毎年
楽しみにしているお祭り
でもあるのでこの時ばかりは
早々に仕事を終え市街地の会場へ。
その前に
佐鳴台にて
先ずは身体のメンテナンス。
相変わらず
ガチガチになっているので
「こうなるまで放っておくな!」
叱られながらの施術です。。。
そして
ほど良く
解れたところで会場へ。
そもそも
浜松まつりとは
子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統。
浜松まつりの
特徴のひとつは「都市まつり」
東京の天下祭りや
京都の祇園祭りと違い
神社仏閣の祭礼とは関係ない市民のまつり。
浜松まつりの始まりは
一説によると今からおよそ450余年前の
永禄年間(1558~1569年)に当時の浜松を治めていた
引間城主の長男誕生を祝って城中高く凧を揚げたことが
凧揚げの起源であると言われていますが記録としては定かではありません。
記録に残っているものとしては
寛政年間(1789~1800年)の記録に凧の記述がみられます。
「遠州のからっ風」
と呼ばれる強い風が吹くこの地は
天候的にも凧揚げに好条件であり
子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統は
浜松まつりとして現在までにこの地に根付いています。
相良・横須賀・袋井など
多くの凧がありますが浜松は特に盛んです。
浜松藩には24か町の職人の町があり
伝馬・塩・鍛冶・元魚・田・連尺・大工・紺屋・肴・旅籠・板屋等の町が
後の凧揚げの中心を担う町になりました。
(浜松まつり公式ウェブサイト/浜松まつり組織委員会より抜粋)
毎年
同じ場所での見学ですが
少し見物人が減ったかな・・・と。
昔を知っている方に聞くと
「昔は練りも何もかも、もっと凄かったぞ・・・」
と言いますが。
それでも
時間帯によっては
見物人も集まってきて
ラッパ隊と練りで盛り上がります。
写真は
ちょうど板屋町の
御殿屋台が近くに来たところ。
各町それぞれ
趣向を凝らし精巧な彫刻を施した屋台が
ゆっくりと目の前を通ってゆく光景は見物ですね。
さらに
屋台の上で奏でる
子どもたちのお囃子は
声を掛け合いながら太鼓・鼓・鉦・笛などを奏でます。
これも
各町独特の
まつり囃子だとか。
こうした
子どもたちのお囃子も
とても可愛く綺麗で屋台引き回しに華を沿えますね。
今年も
浜松まつりを
楽しませていただく事ができ
帰り道で信号待ちをしていると・・・
中澤町の御殿屋台。
御殿屋台も
御殿屋台を曳く引く人たち
練りもラッパ隊も皆がカッコイイ。
車中より
見入ってしまいました。
174か町が参加しての凧揚げ合戦
81か町が夜の街を華麗に彩る御殿屋台の引き回し。
形は違えど
同じ初子のお祝いですので
どの子もどの町も応援したくなってしまいますね。
また
来年が楽しみです。
浜松まつりの詳細は
浜松まつり公式ウェブサイト|浜松まつり組織委員会
をご覧ください。
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