浜松市天竜区の
本田宗一郎ものづくり伝承館へ。
大なり小なり
ものを創り出す仕事
というのはその時々に壁に当たるものでして。
その壁をどう越えるか
という事が大事になってきますが
その越え方というのも大事になってきます。
それが
技術的なものなのか
知識的なものなのか。
顔に似合わず
そんな事を毎日考えながら
ひとつの兜や人形を創ってゆく中で
その工程の中に「もっと良くする方法」
というものを考えながら仕事をしている訳ですが・・・
常に
頭の中には
「これでいいのか?」
という「?」マークが出ている訳で。
定番のもので
創り続けてられているものでも
毎回何かしら試行錯誤しながら創っています。
シーズン中
ショールームに展示する
お雛様や五月人形等のお飾りも
「この子達がもっと良く映えるには・・・」
と何時も考え気になった事は毎日何かしら微調整をしたりもする訳で。
つい
話しが逸れてしまいましたが・・・
本田宗一郎ものづくり伝承館では
宗一郎氏が実際に使っっていた道具や
宗一郎氏の人生に大きな影響を与えた
父・儀平のことばというものがあったりと。
なかでも
父・儀平のことばは
・職人というのは、物を売ったら最後まで責任をもなねばならん。
つくりっぱなし、売りっぱなしでは、そのうち注文がこなくなるのだ。
・お金のために働くのではない。
よい仕事さえしていれば、自然にお金を払ってもらえるものだ。
・なにをやろうと勝手だが、他人に迷惑をかけることだけはするんじゃないぞ。
・大人になっても、博打だけはやるな。
あれは、癖になる。麻薬と同じだ。
・時間を大切にするんだぞ。
時間を有効に使うか無駄にするかで、人生は決まる。
思わず
ウンウンと何度も読み直してしまいした。
そして
これは宗一郎氏のことばのひとつですが
「製品をみれば目からその人の思想が入る」
この言葉も好きですね。
なんだか
たるんだ自分に
喝を入れていただいた様な。
現代でも
充分通用する言葉ですね。
そして
写真のモンキー。
こういう
小さいバイクは
乗った事はありませんが
そこにその存在があるだけでも楽しくなってしまいますね。
それって凄いな・・・と。
実は
本田宗一郎ものづくり伝承館の前に
豊田佐吉記念館にも足を運んでいました。
二人の生い立ちを比べ
なぜこんなに凄い事ができるのだろうと考えてみたり
そんな二人のちょっとした共通点を見つけたりもして。
それにしても
そういった人物を生み出す浜松って凄いなと。
人間味のある
本田宗一郎氏。
伺えて良かったです。
ひとり
何故か満足感に浸り
身体のメンテナンンスへと向かったのでした。
人形の秀月
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