Author: 一心
最高級鯉のぼり
慶祝の鯉 吉兆
日本画家
徳永春穂によって描かれ
製作した最高級鯉のぼりの逸品。
素材は絹の風合いのポリエステルに
歴代の貴族に好んで用いられた高貴な桐竹鳳凰と
麒麟柄を織り込んだジャガード織りに伝統手染め友禅ぼかしの技法を用い
染め上げ 鯉のぼり全体にはアルミ金箔をちりばめ豪華絢爛に仕上げました。
この文様は
天皇の夏冬の御袍にも用いられ
高貴な有職文様のひとつとなり
麒麟も組み入れた文様も同様に扱われる格調高い文様となります。
★桐文様★
高貴な色「紫の花」が咲く桐。
桐花紋(とうかもん)とも呼ばれ
室町幕府のほか皇室や豊臣政権など様々な政権が用いており
現在では日本国政府の紋章として用いられております。
★竹文様★
天に向かって真っ直ぐに伸びる竹は
古来より吉祥の象徴とされています。
伸びる姿に威勢の良さを、真っ直ぐに割れる性質からさっぱりとした潔さを
冬にも瑞々しい緑の色を変えないことから不老長寿の意を表わす縁起の良い文様。
★鳳凰文様★
鳳凰は古来中国より言い伝えられてきた伝説上の鳥。
鳳が雄、凰が雌。
平和で幸せな世界が実現される時(太平の時)
に現れるとして「平和の象徴」とされてきました。
★麒麟文様★
想像上の動物で瑞獣とされ
吉祥文様として用いられてきました。
麒が雄、麟が雌で性格は温厚で殺生は行わず長寿。
現れる所はおめでたいことが起きるとして平和・長寿の象徴」とされてきました。
これらの文様を織り込み
伝統の手染め友禅ぼかしの技法を用い染め上げ
全体にアルミ金箔をちりばめた豪華絢爛な仕上がりとなっております。
吹流しは
伝統の五色に
吉兆柄の波立涌模様を基調とし
中心の龍は登龍門伝説の龍により飛躍するようにと翼を付けた飛龍を描きました。
波立涌(なみたてわく)文様とは
水蒸気が涌き立ちのぼっていく様子を表していて
有職文様のひとつで格の高い文様とされています。
飛龍柄とは
より飛躍する様にと翼を付けた最高位の龍。
撥水加工処理も施され
縮みやしわになりにくく
雨にも強い生地にコーティング作用により
一段と色あせも少なく鮮やかで丈夫な鯉のぼりとなります。
最高級鯉のぼり
慶祝の鯉 吉兆が
実際に泳ぐ姿をご覧ください。
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