「 破魔弓飾り 」
こちらは少し変わった破魔弓飾り
みなさんがよくご覧になられるのは
黒い枠のガラスケースの中に黒い弓と矢が立っている
ケース入り飾りかと思います。
もちろんケース入りの破魔弓飾りの取り扱いもございます。
こちらはあえてケースに入れず
毛氈(もうせん)を敷いて屏風を立てて飾るスタイル。
弓のこの部分が四色に分けられているのは
四神を表し
東・・・青龍(青)
南・・・朱雀(朱)
西・・・白虎(白)
北・・・玄武(黒)
当店ではご好評いただいてる破魔弓飾りのひとつで
シンプルでとても上品なお飾りになります。
こういったシンプルな中にでも
しっかりと意味合いが込められており
シンプルだからこそ
造り手としても素材を選び技術を必要とします。
周りの家具などと存在を邪魔せず
ひかえめでありながらもしっかりと存在感があり
そしてあえてゆったりと上品に。
こちらは流行に左右されるものではない逸品。
こういった逸品を取り扱うのも
十六代目 人形の秀月でございます。
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