「 細川家の至宝 」
今日は東京へ日帰り出張
目的は節句人形新作展示会と関係業者さん回り。
展示会は業者向けですので
写真を掲載する事はできないのと
内容も現段階ではあまりお話しできません。
(すぐに真似してしまう業者さんがいるので・・・)
そしてまだまだ各地で展示会が続くので
それに合わせて自社の展示会と他社の展示会と走り回ります。
過密スケジュールの間の空いてる30分を利用して
東京国立博物館 平成館で催されている
「 細川家の至宝 」
を見に行ってきました。
仕事柄か一度見てみたかった
白糸妻取威鎧(重要文化財) 南北朝時代
黒糸威二枚具足 細川忠興所用 安土桃山時代
紫糸素懸威鉢巻形兜 細川忠利所用 江戸時代
紅糸威二枚胴具足 細川光尚所用 江戸時代
紅糸威鎧 細川綱利所用 江戸時代
紺糸威胴丸 細川重賢所用 江戸時代
それと同時に
織田信長自筆感状(重要文化財) 安土桃山時代
鵜図(重要文化財) 宮本武蔵筆 江戸時代
能面 翁(重要美術品) 室町時代
能面 般若(重要美術品) 室町時代
太刀(国宝) 銘 豊後国行平作 平安~鎌倉時代
短刀(国宝) 無銘正宗 鎌倉時代
短刀(国宝) 銘 則重 鎌倉時代
刀(国宝) 金像嵌銘 光忠 光徳(花押) 生駒讃岐守所持 鎌倉時代
最近興味を持ち出した
千利休にも出会わせていただく事ができました
瓢花入 銘 顔回 千利休作 安土桃山時代
顔回添状 千利休筆 安土桃山時代
竹二重切花入 千利休作 安土桃山時代
茶杓 銘 ゆがみ 千利休作 安土桃山時代
などなど素晴らしい作品に出会う事ができて
少ない時間でしたが至福のひとときでした。
これだけの国宝等作品を
この目で拝見させていただけた事だけでも感謝ですが
ちょうど少し前に綴った千利休の作品に出会えた事は感動です。
不思議と私自身が気になって
本当に必要となったものはありがたい事に
必ず何かのご縁で出会う事が多いです。
そして建物の上にある鬼瓦を発見した時には
思わずニコッと顔がほころんでしまいました。
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